ジャンクション(シンボリックリンク)でスキンやオブジェクトのフォルダを切り替える(1)

ここからの話は、シムピープルのみのテクニックではなくWindowsXP/2000全般で使える方法ですが、
シムピープルでは、以下の場合に非常に有効かと思います。

・シムピープルのインストール先ドライブの空き容量が少なくて困っている
・たまにしかプレイしないので外付けHDDにファイルを入れておけたらいいなあ
・スキンやオブジェクトをよく入れ替えて使っているけど、いちいちコピーしたり削除したりめんどくさい
・新しいシム作りたいのに、スキンが多くて顔や服を探すのがたいへん
・自作していて頻繁にテストプレイする

こんなとき、威力を発揮するのが、ジャンクションという機能です。
ジャンクションとは、非常に大雑把に説明すると「実際には別の場所にあるフォルダを、あたかもその場所にあるかのように見せかける」ものです。
UNIXのシンボリックリンクとよく似ていますが、ファイルにはリンクできないなど異なる点もあります。

ジャンクションは、以下の環境で使用できます。
・OSは、WindowsXP/2000/2003 Server
(ちなみに、VistaはOS側でデフォルトでシンボリックリンク機能を提供していますので、それを使ってください。っつかシムピってVista対応してるんだっけ??)
・ハードディスクがNTFSフォーマットであること。(FATフォーマットでは使えません)
・ジャンクション用のツール・プログラムを導入していること。

おすすめのツールは
リンク作成シェル拡張for Windows 2000/XP
ですが、こちらで最新版が公開されてます。
2007-07-08 - espresso3389の日記


他にも同じようなツールが色々とありますのでお好きなのを探してみてください。
リンク/ジャンクション作成ツール(ジャンクションの説明などが詳しいので、目を通しておくと良いです)
Link Shell Extension


※注意!※
ジャンクションは使い方を間違えると、元フォルダ内のファイルをすべて削除してしまった!ということが起こりえます。
ジャンクション(フォルダへのリンク)を削除するときはコマンドプロンプトからRDコマンドで行うか、ツールを使用するようにしてください。
また、必ずバックアップを取った状態でひととおり操作を試してみてから行うようにしてください。

参考:「ジャンクションの罠」@水無月ばけらのえび日記


ここからはリンク作成シェル拡張for Windows 2000/XPを使用するものとして話を進めます。これは、ジャンクションをそのまま削除しても大丈夫なのでおすすめです。

ジャンクション先のスキンフォルダを
C:\Program Files\Maxis\SimPeople\ExpansionShared\Skins
ジャンクション元のフォルダ(本体が入っているフォルダ)を
E:\GAME\sim\テスト用スキン
とします。
(C:\Program Files\Maxis\SimPeople\ExpansionShared\Skinsはインストールした状態のままだと存在してないはず。同じ名前でジャンクションは作成できないので、もしすでにフォルダがある場合は別の場所で試してみてください)

作業の流れは以下になります。

1.リンク作成シェル拡張for Windows 2000/XPをインストール、再起動しておく。
2.E:\GAME\sim\テスト用スキンの中に、インストールしたいスキンを入れる。
3.エクスプローラなどで、E:\GAME\sim\テスト用スキンを右クリックしたままドラッグ。すると、右クリックメニューの中に「リンクを作る」という項目があるので、これを選択する。
4.「テスト用スキン」という名前でジャンクションが作られる。(フォルダの左下端に矢印がついてるアイコンになってるはず)
5.このジャンクションを「Skins」にリネームし、C:\Program Files\Maxis\SimPeople\ExpansionSharedの中に移動する。

これで、C:\Program Files\Maxis\SimPeople\ExpansionShared\Skins は、E:\GAME\sim\テスト用スキン を指すようになりました。
ゲームを起動し、シム作成画面でE:\GAME\sim\テスト用スキンに入れたスキンが反映されていることを確認してください。
スキンを追加したい場合は、E:\GAME\sim\テスト用スキンに追加すれば反映されます。
このスキンを使用しなくなったら、C:\Program Files\Maxis\SimPeople\ExpansionShared\Skinsを削除すれば、本体は残ったままでジャンクションが解除されます。

自分の場合は、Skinsフォルダはすべてジャンクション化し、\GameData\Skins が指す中身はシム作成用に空にしました。
入れたいスキンがある場合、他のジャンクションをリネームして認識しないようにしておき、シムを作成するときには最小限のスキンだけが表示されるようにします。作成後は、他の適切なSkinsフォルダのジャンクション元に移動させて分類します。

\GameData\Skins -> E:\…(略)\シム作成用一時フォルダ
\SimPeople\ExpansionPack\Skins -> \自作テスト用
\SimPeople\ExpansionPack2\Skins -> \デフォルトスキン
\SimPeople\ExpansionPack3\Skins -> \近所画面1スキン
\SimPeople\ExpansionPack4\Skins -> \近所画面2スキン
\SimPeople\ExpansionPack5\Skins -> \ペットスキンなど
\SimPeople\ExpansionShared\Skins -> \定番スキン

こんな感じにしてみました。
注意点としては、ファイルが重複している場合に気づきにくいってことでしょうか。なので、版権モノとか特殊なスキンだけを別にすると良いかもしれません。

posted by 870 at 2008年09月10日 03:03 | Tips-Files
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